SNS依存を脱してみた

Twitterをやめた。これをやるには本当に数年かかった気がする。毎日タイムラインを見て推しに対しての愛を呟き、笑って終わる毎日に、私は楽しさと同時にどこか「本当にこのままでいいんだろうか」と思っていた。完全にインターネット疲れ。自分の承認欲求にも疲れた、というのもある。

やめてみて、感想。

「脳内が静か」。これ。日々タイムラインに大量に流れてくる情報がない。ないからもちろんそれについて考えない。外の情報がないから、自分の気持ち?に寄り添えている気がする(かっこよく言うな)。

あとは、自分の「これやってみようかな」という頭の片隅にあったものを思ったより早く実行できたことがよかった。

スマホがなかった時代に戻ったみたいである。愛するバンドたちの情報はバンドのオフィシャルサイトで見るようにした。昔みたいに。これ、何気に今やると新鮮で楽しかった。自分が見に行くまでわからない、という感覚。

あとは、画面と睨めっこをそんなにしなくなるため、自然と自分の周りにあるものを見るようになる。読んでいなかった本とか読んだりして「ほぉ〜」となったりした。

良い意味で時間が経つのが遅い、というのもある。

こんな日々も悪くない。