【断捨離】モノを売りまくってみた話

自分の部屋には物があふれすぎている。あの人からもらったもの、とうの昔に貰いだれに貰ったかわからないもの、こんなの持ってたっけ?ってなる引き出しの奥の奥に入っている大量のハンカチ(しかも最後に使ったのは小学生くらい)、発狂しそうだ。このままでは発狂することになるので、モノを売って売って売りまくってみた。

 

とりあえず漫画を売ってみる。ブックオフで18冊くらいで260円。まあ、まあまあこんなもんか。

 

続いて引き出しの奥の奥に入っていた大量のハンカチと、メイク道具置くようにしかほぼ使っていなかった小さいコンパクトなテーブル、その他いれものをエコリングというリサイクルショップで売ってみる。結果、全てあわせて60円

笑顔で60円です!と言ってくれる店員さん。虚しさと嬉しさとスッキリさが頭の中でごちゃごちゃに交わる。

 

まさかぜんぶ引き取ってくれるとは思わず、どれか引き取ってもらえなかったのだろうと思い、「売れなかったものは…」というニュアンスを醸し出しながらさっき自分が差し出した大量のいらなくなったモノに近寄るが、その際も笑顔で「全て引き取るので大丈夫ですよ!」と店員さん。マジか。汗水垂らしていらないモノを捨てて捨てて捨てまくった結果、ぜんぶ引き取ってくれるなんてありがたすぎる。天使なのか?

 

思わず「天使なんですか?」と聞きそうになったが、ありがとうございますと頭を下げて帰宅。

おっもい荷物を持って売りに行った時とは嘘のように荷物が見違えるように(当たり前だが)減って心地がいい。そして、部屋が広くなったし心の余裕を持てた。断捨離は人間にとって大事なのかもしれない。そして、大切なものに集中できるかもしれない。

 

クリスマスイブの夜に、サンタなのか?と問われてもおかしくないくらいの量の古着を売りに行った断捨離話は、後ほど。断捨離サンタと化した日であった。